チタンの材質について
無地だけでなく、印鑑の上側を示すクリスタルやチタン球付きも選べます。 | ブラストチタンはつや消し加工のため、指紋なども付きにくいのが特徴です。 |
チタンは強度に優れる一方で非常に軽量であるという特徴があります。また耐食性や耐熱性にも優れており、様々な分野で利用されています。インプラントや人工骨などの医療用、ピアスや指輪などのアクセサリーなどでもよく使われています。
印鑑に使われているチタンは99.6%のものがよく使われます。時折99.9%と表記されていますが、99.9%だと基本的に彫刻ができないほど堅いため、数値に関してはあまり気にされなくてもよいかと思われます。
チタン印鑑の種類
チタン印鑑を選ぶ際の加工の種類について知っておきましょう。印鑑の匠では「ブラスト」「ミラー」「粒界」の3つの種類に分けられます。
「ブラストチタン」はつや消しタイプになり、指紋も付きにくく一番オーソドックスなチタン印鑑です。また「ミラーチタン」の場合はチタンに鏡面加工を施したタイプで、より高級感を必要とされる方におすすめ。 最後の「粒界チタン」は"粒界結晶"という伝統技法を用いて作られたチタン印鑑です。不規則な模様が生み出す光の反射など、他のチタンでは味わえない最上のチタン装飾を体感していただけます。
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印材比較
※印材画像をクリックすると各印材のチャート図を表示・比較することができます。