代理印(代印)とは
代理印は代印とも呼ばれ、本来印鑑を捺すべき人に変わって捺される印鑑のことをいいます。所属団体によっても規定が異なりますが、一般的には本来捺すべき人の代理となる人が自分の印鑑を捺してその右上や右下に「代理」「代」などという文字を記入します。
例としては、会社で上司の代わりに部下が決裁文書に代印として捺印したり、また複数の弁護士が連盟で書類を提出するときに都合のつかない一部の弁護士の代印を捺すなどの使用例があります。
大場
代理印は実はその有効性にはっきりした厳密な根拠がありません。なので、特に法的な文書では認められないことがあります。社内規定などよく確認の上使いましょう。
代理印として専用で使われる印鑑というものはありません。一般的には職印、先生印などが用いられます。
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